情けは人の為ならずを地でいく息子|なぜ息子は自己肯定感が高いのか?

情けは人の為ならずを地でいく息子 教育
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「どうして私の言ったことが伝わらないんだろう?」という経験をしたことはありませんか?その原因は、コミュニケーションギャップです。

自分と相手とでは感じ方や受け止め方が異なるため、良かれと思って使った言葉がきちんと届いていない可能性があります。

「何だか通じ合わないんだよね」という経験は誰にでもあると思いますが、その何となく合わない感じは、コミュニケーションの方法を学ぶことで改善できます。

私は息子を見ていて、「自分とはタイプが違うなぁ」とずっと思っていました。息子と私は真逆です。

周りの人に恵まれていたため、息子は自己肯定感の高い人になりました。私だけで息子を育てていたら、息子の良さをつぶしてしまったかもしれません。

この記事では、現在の息子がなぜ自己肯定感の高い人間に育ったのかについて紹介します。また、私が学んだ「伝え方コミュニケーション」についても紹介します。

人間関係はどこにでも存在します。それならば、少しでも気持ちよく過ごせるようにしてみませんか?気になった人は、この記事を読んでみてくださいね。

koko
koko

人間関係はどこにいてもついて回るよね。
少しでも円滑な人間関係を築きたいです。

なぜ息子はこんなに紳士的なのか?



私には23歳の息子がいます。基本的には穏やかで仲良し親子です。息子は自頭がいいタイプ。中学・高校時代は、生徒会長をしていました。人の話を聞いたり、意見をまとめることが上手だと思います。また、角の立たない言い方を考えて話します。

小さいころから、同じマンション内では「息子君は紳士だね」と言われていました。家の中ではいろいろありましたが、外では人の役に立つことを率先して行ういい人です。

ママ友さん
ママ友さん

息子君っていつも紳士的だよね。

そんな息子ですが、小学生のときにこんなことを言いました。

「バカって言いたいときがある!」

私に向かって、「バカ!」と言いたいときがあったようです。でも、そんな言葉はよくないと思い、使わないように我慢していたみたい。

何がきっかけでその話になったのかは忘れてしまいましたが、「この子でもそう思うときがあるんだ」と思ったことは覚えています。私も夫も息子をいい子だと信じていたので、ある意味、「子どもの本心を聞くことができてよかったかも」と思いました。

koko
koko

子どもらしい部分があって少しホッとしました。

それにしても、「どうして我が家にこんな紳士が生まれてきたのだろう?」と不思議でたまりませんでした。周りの人からも頼られて信頼されて、すごいことだと思います。

私ならできません。でも、息子に聞いてみたら、意外な答えが返ってきました。「ママ、情けは人の為ならずだよ」。

koko
koko

小学校低学年の息子に、「情けは人の為ならず」と言われたときは驚きました。

何でそんな言葉知ってるの?

情けは人の為ならず


「情けは人の為ならず」ということわざを聞いたことがあるママさん・パパさんも多いと思います。でも、正しい意味を知っていますか?

■情けは人の為ならず

情をかけておけば、それがめぐりめぐってまた自分にもよい報いが来る。人に親切にしておけば必ずよい報いがある。

補注:情をかけることは、かえってその人の為にならないと解するのは誤り。

出典:「日本国語大辞典 第2版」

辞書にも間違いやすい使い方が指摘されています。

正しい意味は、「情は自分に戻ってくるよ」「よい報いが来るよ」という意味です。

パパさん
パパさん

間違った意味で覚えていたよ。

そういう人、多いんじゃないかな?

なぜか、息子は正しい意味で「情けは人の為ならず」を知っていたのです。おそらくは、学校で先生に教えてもらったのでしょう。それを聞いた息子は、「人に親切にすることで自分が困ったときに助けてもらえる」と感じたようです。

本人の話では、そこから紳士的なふるまいをするようになったらしいです。すると周りの人が「ありがとう」「すごいね!」とほめてくれます。「すごいね!」という言葉に弱い息子は、「これはいいことなんだ!!」とさらに自信を増すことに。

koko
koko

聞いて「これはいいことだ!」と感じたら、すぐに実行に移すのが息子の長所でもあります。

息子は自己肯定感を高めることができた


息子は私や夫とは全くタイプが違います。夫と私は似た者夫婦。考え方や笑いのツボ、「ちょっとそれってどうなの?」と思う点がほぼ同じ感じです。石橋を叩きすぎて壊すタイプです。

それに対して、息子はちょっと違うんです。直感で物事を決めることが得意。「よし!やったみよう!!」とすぐに行動に移せる人です。私から見ていると「もう少し考えてみようよ」と思うことも多々ありますが、息子はひるまずに物事に挑戦していきます。

もちろん、息子も失敗はたくさんありますよ。でも、あまりへこたれない感じ。私だったら2日間くらい落ち込むだろうな……と思うようなことでも、息子は気持ちを切り替えが早く、次に進むことができます。

koko
koko

息子と私は何が違うのか、考えてみました。

私と息子の違いは何だろう?と考えた結果、自己肯定感の高さだと思いました。

私は長女で、子どものころからいつも気を張っていたタイプです。弟が二人いますが、「お姉ちゃんだから」と自分に言い聞かせる感じというか、とにかく姉として頑張らなくては!と思っていました。大人の前では特にいい子を演じていました。

息子は一人っ子です。小さいころからいろいろな人から可愛がられていました。何かできると「〇〇君、すごい!」「さすがだね!」とほめられていました。ほめて伸びるタイプの子どもでした。

私はあまりそういうほめ方をしたことはないのですが、周りの人のおかげで息子は自己肯定感を高めることができました。おそらく、夫と私しかかかわっていなかったら、息子の長所を伸ばすことは難しかったかもしれません。

息子にとって響く言葉は、「すごいね!」「さすがだね!」「やっぱり〇〇君だからできたんだよ」といった賞賛の言葉です。周りの人のこの言葉のおかげで、息子は自己肯定感の高い人間に育っていきました。

就活で落ち込むもののすぐに前に進める


息子は今年就活をしていたのですが、いくつか面接をしてもお祈りメールやお祈りお手紙が続きました。そんなとき私なら、「就活は怖い」と感じてしまいます。

ところが息子は、6つ目の会社で内定をいただきました。会社の方から「君のような人を求めていたよ」とうれしいお言葉をいただいたそうです。

息子の就活を見ていて感じたのは、自己肯定感が高いのですぐに先に進む強さがあることでした。数時間は落ち込むこともあるのですが、「まぁ、仕方がないか。じゃあ、次に行こう」と気持ちの切り替えが早いのです。

何日も落ち込まれたら母親としてもつらいですが、こんなに切り替えが早い人だとは思いませんでした。息子曰く「落ち込んでいても仕方がない」ということらしいです。

そこも私にはなかなか理解できない部分でした。「どうしてそんなにポジティブでいられるんだろう?」と不思議でたまりません。

koko
koko

「気持ちの切り替えが早い人ってすごいな」と思います。

私は引きずるタイプです。

紳士的な息子にも反抗期はありました


少し話を過去に戻しますね。中学生のときは、息子の反抗期でした。とにかくバトル!手は出ませんでしたし、「くそばばあ」という言葉は聞いたことはありません。

でも、何をするにも「指図しないで」「勝手に決めないで」「好きにさせてよ」「うるさい」と反抗していました。当たり前の成長過程ですが、母親としてはイライラがつのりました。

でも、学校では多少反抗的な態度はとることはあっても、リーダーシップを発揮してクラスをまとめたり、生徒会長としていろいろ考えたりしていたようです。先生や友だちからも信頼されていたみたい。

きっと、学校と家の中でうまくバランスをとっていたのでしょう。反抗期が終わると、一気に大人びた対応になりました。

koko
koko

中学生のころは、不機嫌オーラを出している日も多々ありました。

でも、高校生になったころには大人っぽくなった感じ。

私は息子を理解していなかった


私は息子と自分が違うタイプの人間だという自覚を持っています。なので、いろいろなことにチャレンジして、前に進める息子をうらやましいと感じるときもあります。

でも、私の言葉が息子に影響を与えていたわけではありません。皆無とは言いませんが、ほとんどは学校や近所の人の賞賛が息子の自己肯定感を高めてくれたのだと思っています。

いまだに私は息子のことがよくわかりません。異次元の人間に見えるときもあります。

でも、息子に聞くと私と夫は歯がゆく感じるらしいです。「慎重すぎるんだよ」と言われました。「もうちょっと軽く考えてもいいんじゃないの?」とのこと。

私はまだ臨機応変が利くタイプですが、夫はもっときちっとしているので、息子にしてみると「そんなに何回も確認しなくてもいいのに」と思ったりすると言っていました。

koko
koko

賞賛の言葉は私には気恥しいというか、なかなか受け取りがたい言葉です。

でも、息子には賞賛の言葉がいい影響力をもたらしていたんですね。

伝え方コミュニケーション講座


私は息子と自分の違いを知りたくて、稲場真由美さんの伝え方コミュニケーション初級講座を学び、資格を取りました。そして、さらにもう少し知りたいと思い、中級講座も聞きました。

伝え方でやる気を引き出す3つの秘訣を聞いたときに、「これだ!」と思いました。

■やる気を引き出す3つの秘訣

①自分を知る・相手を知る
②上手な受け止め方を知る
③相手に伝わる(気持ちよく響く)「伝え方」を知る

まずは自分のことを知ることで、相手と自分の違いに気づくことができます。

稲場さんの性格統計学は、16年間のべ12万人の統計データをもとにより良い人間関係を築くためのソリューションです。性格が違うと話し方や聴き言葉も異なります。

うれしい言葉は人それぞれですよね。自分がうれしい誉め言葉が相手にとってもうれしい誉め言葉かわかりません。

稲場さんは、人間は4つのタイプに分類できるとお話ししてくださいました。その人のタイプに合わせた誉め言葉で、相手の承認欲求が満たされたり、「認められた」と感じたりするのです。

私だけだったら、タイプの違う息子の自己肯定感を高めることはできなかったと思います。息子は周りの人に恵まれていました。

稲場さんの伝え方コミュニケーション中級を少し学び、初級で学んだことをさらに深めることができました。

これは子どもだけでなく、大人にも効果的な伝え方の方法です。家庭でも職場でもどこでも使えます。親子関係や職場・ご近所との人間関係が円滑になるかもしれません。

いろいろな問題の多くは人間関係


職場でも学校でも家庭でも、いろいろな問題の根本は人間関係が大きく関係しています。人間関係がよければ、問題の解決も早く済むかも。

でも、どうしたらより良い人間関係を築いていけるのか……。

それを学べるのが、伝え方コミュニケーション検定初級講座です。テキストをダウンロードして、好きな時間に講座を視聴します。1本あたり25分程度の講座なので、すき間時間でも学べます。

私は初級講座を学び、今まで漠然としていたことが言語化されて「そういうことだったのか」と理解を深めることができました。決して難しい内容ではありません。

私はメモを取りながら視聴しましたが、2日間で受講を終え、Web検定試験を受けることができました。結果はすぐにわかります。

何と100点!!

履歴書に書ける資格「伝え方コミュニケーション初級」を取ることができました。

ジェイ・バン伝え方コミュニケーション検定初級合格証書

人間関係は、生活するうえでも切り離せないものですよね。今よりもさらにより良い人間関係を築きたいママさん・パパさんにおすすめの講座です。子どもと接する際にも活かすことができますよ。

「伝え方コミュニケーション検定初級講座」は、13,200円(税込)で受けられます。さらに学びを深めたい場合は、中級講座もあります。

中級講座は33,000円(税込)ですが、初級講座受講後10日以内に中級講座にステップアップすると、差額分の19,800円で中級講座を受講できます。

または最初から中級講座に申し込むと、初級講座から学べます。最初から中級講座を申し込む際は、33,000円(税込)となります。

「伝え方コミュニケーション検定初級講座」は、家庭や職場での人間関係を改善したい人、より良い人間関係を築きたい人に向いています。ママさん・パパさんも一生使えるスキルを学んでみませんか?

人間関係のストレスを減らすことができます。子どもの長所を伸ばすことができ「パワーワード」を見つけられるかもしれません。

相手の年齢に関係なく実践できるので、「伝え方コミュニケーション検定初級講座」はすべてのママさん・パパさんにおすすめです。

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